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子どもと大人、むし歯の検査は同じ?|登戸の歯医者が解説

「むし歯があるか見てください」。
歯医者を受診するとき、そう伝える方は多いでしょう。
けれども、診察で確かめるのは、むし歯の有無だけではありません。
今どのような状態なのか、進行しているのか、治療が必要なのか。
さらに、これからむし歯を繰り返さないために何ができるかも考えます。

子どもと大人では、歯の生え方も、これまでの治療歴も異なります。
今回は、登戸こども&おとな歯科の診療にも関わる「検査してから治療を決める」という考え方をご紹介します。

 

 

子どもの歯は、成長の途中にあります

子どものお口には、乳歯だけが並ぶ時期、乳歯と永久歯が混ざる時期があります。
新しく生えた歯の様子や、歯と歯の間の見えにくい部分など、年齢に応じて確認したい点も変わります。

子どもの診察では、歯を見て終わりにはしません。
普段の歯みがき、間食や飲み物のとり方、これまでにむし歯ができた場所なども、今後のリスクを考える手がかりです。
小さな変化を見つけたときには、その状態を確かめ、予防や経過観察で対応できるか、治療が必要かを判断します。

保護者の方にとっても、「どこが気になるのか」「家で何をすればよいのか」が分かることは大切です。
検査は、歯を削る場所を探すためだけのものではありません。

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大人の歯では、以前の治療も確認します

大人の場合は、詰め物や被せ物をした歯、以前に根の治療を受けた歯などがあるかもしれません。
見えている歯の表面に加え、治療済みの部分や周囲の歯ぐきの状態も確認します。

お口全体を広く見渡すパノラマレントゲンと、気になる歯を詳しく見るデンタルレントゲンでは、得られる情報が異なります。
歯と歯の間など、鏡で見ただけでは分かりにくい部分を調べる際には、レントゲンが役立つこともあります。

ただし、画像に気になる部分が写ったからといって、それだけで治療方針を決めるわけではありません。
症状、お口の中で確認できる状態、過去の画像などを合わせて判断します。
レントゲン撮影も、患者さんの状態に応じて必要性を考えます。

 

 

「精密に見る」は、全員に同じ検査をすることではありません

登戸こども&おとな歯科では、だ液検査、歯科用CT、マイクロスコープなどを診療に取り入れています。
それぞれ役割は異なり、すべての患者さんに、すべての検査や機器を使うわけではありません。

だ液検査は、むし歯予防を考えるためにお口のコンディションを知る手がかりになります。
歯科用CTは、立体的な情報が必要な場合に検討する検査です。
マイクロスコープは、治療時に細かな部分を拡大して確認するために使います。

大切なのは、機器の数ではなく、知りたいことに合った方法を選び、得られた情報を治療や予防に生かすことです。

 

 

治療の前にも、治療の後にも

むし歯が見つかった場合でも、すぐに削るかどうかは状態によって異なります。
初期の段階では、ケアを見直しながら変化を確認することがあります。
一方、進行して歯に穴ができている場合などには、治療が必要になることもあります。

登戸こども&おとな歯科は、子どもと大人それぞれの診療体制を整え、予防から必要な治療、その後のメインテナンスまでを大切にしています。
「むし歯かもしれない」という不安がある方も、「今の歯の状態を知っておきたい」という方も、まずは診察で確かめるところから始めましょう。

登戸で歯医者をお探しの方へ。
子どもの歯も大人の歯も、今だけでなく、これからどう守るかを一緒に考えていきます。

朝起きると顎が疲れるのはなぜ?食いしばり・歯ぎしりと頭痛の関係

 

「朝起きると顎が疲れている」

「頬やこめかみが重く感じる」

「目覚めたときから頭が痛い」

「口を大きく開けにくいことがある」

このような症状はありませんか。

その背景には、睡眠中の食いしばりや歯ぎしり、顎関節や咀嚼筋への負担が関係していることがあります。

登戸こども&おとな歯科では、むし歯や歯周病の治療だけでなく、食いしばりや噛みしめ、顎関節の不調、それらに伴う頭痛や首・肩のつらさについても診療しています。

今回は、朝起きたときに顎が疲れる原因と、食いしばり・歯ぎしり、頭痛との関係についてご紹介します。

 

 

睡眠中も顎の筋肉は働いています

食いしばりや歯ぎしりは、医学的には「ブラキシズム」と呼ばれます。

上下の歯を横にこすり合わせる動きを「グラインディング」、強く噛みしめる動きを「クレンチング」といいます。
一般にいわれる歯ぎしりはグラインディング、食いしばりはクレンチングにあたります。

歯ぎしりは音が出ることがあるため、ご家族から指摘されて気づく場合があります。一方、食いしばりはほとんど音が出ません。
そのため、本人も周囲も気づかないまま続いていることがあります。

睡眠中に強く噛みしめたり、歯を繰り返しこすり合わせたりすると、顎を動かす筋肉に負担がかかります。
その結果、朝起きたときに顎や頬、こめかみなどに疲労感や重さを感じることがあります。

 

 

顎の疲れと頭痛は関係することがあります

顎を動かす筋肉の一つである側頭筋は、こめかみの周辺に広がっています。食いしばりや噛みしめによって側頭筋や咬筋が緊張すると、顎の疲れだけでなく、こめかみ周辺の重さや頭痛として感じることがあります。

また、顎関節症と片頭痛や緊張型頭痛は、同じ患者さんに併存することが少なくありません。
研究でも、痛みを伴う顎関節症と一次性頭痛との間に関連がみられることが報告されています。

ただし、これは「頭痛の原因はすべて噛み合わせである」という意味ではありません。
片頭痛、緊張型頭痛、睡眠不足、眼精疲労、ストレス、服用している薬、睡眠呼吸障害など、頭痛にはさまざまな要因があります。

大切なのは、最初から原因を一つに決めつけず、医科と歯科、それぞれの視点から状態を確認することです。

 

 

食いしばり・歯ぎしりによるサイン

食いしばりや歯ぎしりの影響は、顎の疲れだけではありません。次のような症状が現れることがあります。

  • 朝、顎や頬の筋肉が疲れている
  • こめかみが重い、頭痛がある
  • 首や肩のこりを感じる
  • 口を大きく開けにくい
  • 噛んだときに特定の歯が痛む
  • 歯の先端が平らにすり減っている
  • 歯が欠けたり、細かな亀裂が入ったりする
  • 詰め物や被せ物が繰り返し外れる
  • 冷たいものが歯にしみる
  • 頬の内側や舌の縁に歯の跡がついている

ただし、これらの症状があるからといって、必ず食いしばりや歯ぎしりが原因とは限りません。
むし歯や歯周病、顎関節症、神経の痛みなどでも似た症状が現れるため、歯や顎、筋肉、顎関節の状態を総合的に確認することが大切です。

 

 

原因は噛み合わせだけではありません

以前は、歯ぎしりや顎関節症は、主に噛み合わせの悪さによって起こると考えられていました。

しかし現在では、食いしばりや歯ぎしり、顎関節症を、歯の噛み合わせだけで説明することはできないと考えられています。

睡眠中の脳や自律神経の活動、ストレス、生活習慣、飲酒、喫煙、服用している薬、睡眠の質、睡眠呼吸障害など、複数の要因が関係します。
歯並びや噛み合わせだけを見て判断するのではなく、症状が起こる時間帯や生活背景まで確認する必要があります。

登戸こども&おとな歯科では、頭痛や肩こりがあるからといって、すぐに歯を削って噛み合わせを変えるのではなく、まず歯の接触状態や顎の動き、咀嚼筋、顎関節などを確認します。

 

 

日中の「歯の接触癖」にも注意しましょう

食いしばりは、眠っている間だけに起こるものではありません。

仕事や家事に集中しているとき、パソコンやスマートフォンを操作しているときに、無意識に上下の歯を接触させていることがあります。これを「歯列接触癖(TCH)」と呼びます。

本来、食事や会話をしていないときは、上下の歯の間にわずかな隙間があります。
強く噛みしめていなくても、長時間歯を接触させ続けることで、顎の筋肉や関節に負担がかかる可能性があります。

デスクワーク中に顎やこめかみが疲れやすい方は、ときどき口元を確認してみてください。

「唇は閉じても、上下の歯は離す」

「肩と顎の力を抜く」

この二つを意識することも、顎の筋肉を休ませるための一つの方法です。

 

 

マウスピースで歯や顎を守る方法もあります

歯科医院では、お口の状態に応じて、就寝時などに使用するオーダーメイドのマウスピースを作製することがあります。

マウスピースには、歯や詰め物、被せ物を過度な力から守り、顎関節や咀嚼筋への負担を軽減できる可能性があります。

ただし、マウスピースを装着すれば、歯ぎしりや頭痛が必ずなくなるわけではありません。症状の原因や状態によって、期待できる効果は異なります。
また、噛み合わせに合わないマウスピースを長期間使用すると、かえって歯や顎に負担をかける場合があります。

市販品を自己判断で使い続けるのではなく、歯科医院でお口に合ったものを作製し、装着後も定期的に状態を確認することが大切です。

 

 

頭痛がある場合は医科の受診も大切です

食いしばりや顎関節の不調が頭痛に関係することはありますが、頭痛には脳や血管などの病気が隠れている可能性もあります。

突然経験したことのない激しい頭痛が起きた場合、手足のしびれや麻痺、ろれつの回りにくさ、意識の変化、発熱、繰り返す嘔吐などを伴う場合は、歯科ではなく、速やかに医療機関を受診してください。

また、頭痛外来や脳神経外科などを受診しても大きな異常が見つからず、朝の顎の疲れ、歯のすり減り、噛みしめ、顎関節の違和感などがある場合には、歯科的な評価が役立つことがあります。

歯科での診療は、医科の頭痛治療に代わるものではありません。
必要に応じて医科と連携しながら、顎関節や咀嚼筋、歯の接触状態から症状との関係を確認することが重要です。

 

 

登戸で顎の疲れや頭痛が気になる方へ

朝起きたときの顎の疲れや頭痛を、「仕事が忙しいから」「ストレスのせいだから」と放置していませんか。

食いしばりや歯ぎしりが続くと、顎やこめかみの疲れだけでなく、歯のすり減りや亀裂、詰め物・被せ物の破損などにつながることがあります。

大切なのは、最初から原因を噛み合わせだけに求めることでも、頭痛と歯は関係ないと決めつけることでもありません。
歯や顎にどの程度の負担がかかっているのか、頭痛と顎の症状がどのように重なっているのかを確認し、必要な対策を考えることです。

登戸こども&おとな歯科では、歯のすり減りや亀裂、詰め物・被せ物、歯周組織に加え、顎関節、咀嚼筋、歯の接触状態などを確認します。
必要に応じて、大切な歯をできるだけ削らず、オーダーメイドのマウスピースなどを用いた保存的な対応をご提案します。

登戸周辺で、朝の顎の疲れ、食いしばり、歯ぎしり、頭痛や肩こりが気になる方は、登戸こども&おとな歯科へご相談ください。

>>当院へのアクセスはこちら

 

参考文献・エビデンス

Lobbezoo F, et al. International consensus on the assessment of bruxism: Report of a work in progress. Journal of Oral Rehabilitation. 2018.
PubMed掲載情報

Réus JC, et al. Association between primary headaches and temporomandibular disorders: A systematic review and meta-analysis. Journal of the American Dental Association. 2022.
PubMed掲載情報

Bizzarri P, et al. Temporomandibular disorders in migraine and tension-type headache patients: A systematic review with meta-analysis. Journal of Oral & Facial Pain and Headache. 2024.
PubMed掲載情報

Manfredini D, et al. Temporomandibular disorders and dental occlusion: A systematic review of association studies. Journal of Oral Rehabilitation. 2017.
PubMed掲載情報

子どもの矯正と大人の矯正 ― 年齢によって異なる治療の目的とは?

 

「子どもの歯並びが気になるけれど、まだ様子を見てもいいのかな?」
「大人になってからでも矯正治療は受けられますか?」

登戸こども&おとな歯科では、このようなご相談を多くいただきます。

矯正治療というと、「歯並びをきれいにするための治療」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし実際には、子どもの矯正と大人の矯正では、治療の目的も方法も大きく異なります。

今回は、それぞれの特徴についてご紹介します。

 

 

子どもの矯正は「成長を活かす治療」

子どもの矯正治療の最大の特徴は、成長発育を利用できることです。

乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、歯だけでなく顎の骨も大きく成長します。
この時期に適切なサポートを行うことで、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保しやすくなります。

当院では、歯並びだけを見るのではなく、

  • なぜ歯並びが乱れているのか
  • 顎の成長は順調か
  • 鼻呼吸ができているか
  • 舌や口唇の使い方に問題はないか
  • お口の機能は十分に発達しているか

といった点まで総合的に確認しています。

歯並びは遺伝だけで決まるものではありません。
口呼吸や舌の位置、飲み込み方、姿勢など、日常の習慣も大きく影響します。

だからこそ、お子さま一人ひとりの成長に合わせて原因を見極めることが大切なのです。

 

 

大人の矯正は「歯を動かして整える治療」

一方、大人になると顎の成長はほぼ終了しています。

そのため成人矯正では、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などを用いて歯を少しずつ理想的な位置へ移動させます。

もちろん見た目の改善も大切ですが、それだけではありません。

歯並びが整うことで、

  • 歯磨きがしやすくなる
  • むし歯や歯周病のリスクを減らせる
  • 咬み合わせが安定する
  • 将来ご自身の歯を守りやすくなる

といった、お口の健康につながる多くのメリットがあります。

年齢を理由に矯正をあきらめる必要はありません。
近年では、仕事や日常生活への影響を抑えながら治療を進められる方法も増えています。

 

 

「何歳から」ではなく「何が原因か」が大切です

保護者の方からよくいただくご質問が、

「矯正は何歳から始めればいいですか?」

というものです。

もちろん年齢は一つの目安になりますが、それ以上に重要なのは、歯並びが乱れる原因を知ることです。

例えば同じ7歳でも、

  • 顎の成長に課題があるお子さま
  • 舌の癖や口呼吸が原因のお子さま
  • 永久歯が大きくスペース不足になっているお子さま

では、治療の進め方は異なります。

登戸こども&おとな歯科では、まず丁寧な検査を行い、お子さま一人ひとりの成長段階やお口の状態を把握したうえで、最適な治療計画をご提案しています。

 

 

家族みんなのお口の健康を支えるために

歯並びは、見た目だけの問題ではありません。

「しっかり噛めること」「正しく呼吸できること」「将来も健康なお口を維持できること」は、毎日の生活や全身の健康にもつながります。

当院は「こどもからおとなまで」家族で安心して通える歯科医院として、お子さまの成長から大人の矯正まで、一人ひとりに寄り添った診療を大切にしています。

お子さまの歯並びが気になる方も、大人になって矯正を考え始めた方も、まずはお気軽にご相談ください。
現在のお口の状態を詳しく確認し、それぞれに合った治療方法をご提案いたします。

>>矯正歯科ページはこちら

 

エビデンスコーナー

  • Proffit WR. Contemporary Orthodontics
  • Graber LW, Vanarsdall RL. Orthodontics: Current Principles and Techniques
  • American Association of Orthodontists. Clinical Practice Guidelines
  • Tulloch JFC et al. Early Intervention versus Later Treatment for Class II Malocclusion
  • Vig KWL. Timing of Orthodontic Treatment: Early versus Late Intervention
  • 日本矯正歯科学会「矯正歯科診療ガイドライン」
  • 日本小児歯科学会「小児の口腔機能発達支援に関する提言」

子どもの矯正と大人の矯正は何が違うの?

 

年齢に合わせた最適な矯正治療を考える

登戸こども&おとな歯科では、お子さまから大人の方まで幅広い矯正治療に対応しています。
医院名のとおり「こどもからおとなまで」家族で通える歯科医院として、小児矯正と成人矯正の両方に力を入れています。

矯正治療というと「歯並びをきれいにする治療」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
しかし、子どもの矯正と大人の矯正では、治療の目的やアプローチが大きく異なります。

今回は、その違いについて分かりやすくご紹介します。

 

 

子どもの矯正は「成長を活かす治療」

お子さまの矯正治療の最大の特徴は、顎の成長を利用できることです。

乳歯から永久歯へ生え変わる時期は、顎の骨も大きく成長しています。
この時期に適切な矯正治療を行うことで、歯を並べるスペースを確保し、将来的な歯並びや噛み合わせを整えやすくなります。

特に次のようなケースでは、早期の相談がおすすめです。

  • 前歯がガタガタしている
  • 出っ歯が気になる
  • 受け口になっている
  • 口呼吸の傾向がある
  • 指しゃぶりなどの癖が続いている

子どもの矯正は単に歯を動かすだけではありません。
顎の成長や口腔機能の発達をサポートしながら、将来の健康な口腔環境づくりを目指します。

 

 

大人の矯正は「歯を動かして整える治療」

一方、大人の矯正では顎の成長はすでに終了しています。

そのため、ワイヤー矯正やマウスピース矯正を用いて歯を適切な位置へ移動させながら歯並びや噛み合わせを整えていきます。

近年は、

  • 人前に出る仕事をしている
  • 結婚式を控えている
  • 健康意識が高まった
  • マウスピース矯正に興味がある

といった理由から、大人になって矯正を始める方も増えています。

年齢制限はなく、歯や歯周組織の状態が良好であれば何歳からでも治療を検討できます。

 

 

共通して大切なのは「原因を見つけること」

実は矯正治療で本当に大切なのは、「いつ始めるか」だけではありません。

なぜ歯並びが乱れたのかという原因を把握することが重要です。

例えば、

  • 口呼吸
  • 舌の位置の問題
  • 飲み込み方の癖
  • 頬や唇の筋肉のバランス
  • 姿勢の影響

などが歯並びに関係していることがあります。

歯を並べるだけでなく、その原因にも目を向けることで、より安定した治療結果につながります。

 

 

矯正相談は早すぎることはありません

「まだ乳歯だから様子を見た方がいいですか?」
「大人になってからでも間に合いますか?」

このようなご相談をよくいただきます。

結論から言えば、気になった時が相談のタイミングです。

治療を始める必要がなければ経過観察をご提案できますし、早期に介入した方が良いケースを見逃さずに済みます。

お子さまの成長に合わせた矯正も、大人になってからの矯正も、それぞれにメリットがあります。

登戸こども&おとな歯科では、お一人おひとりのお口の状態やライフスタイルに合わせた矯正相談を行っています。
歯並びや噛み合わせで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

>>登戸こども&おとな歯科の矯正歯科

 

エビデンスコーナー

  • Proffit WR. Contemporary Orthodontics
  • American Association of Orthodontists (AAO) Guidelines
  • Graber LW. Orthodontics: Current Principles and Techniques
  • 日本矯正歯科学会「矯正歯科治療ガイドライン」
  • 日本小児歯科学会「小児期の咬合育成に関する指針」

子どもの歯磨き、「長く磨けば安心」ではありません
小児歯科専門医がいる歯科医院から伝えたい、やさしい歯みがきの話

「子どもの歯磨き、何分くらい磨けばいいですか?」

小児歯科の診療をしていると、保護者の方からよくいただく質問です。
中には、「10分くらいしっかり磨いています」という方もいらっしゃいます。

もちろん、お子さんの歯を守りたいというお気持ちは、とても大切です。
ですが実は、“長時間ゴシゴシ磨くこと”が、必ずしもお口に良いとは限らないことをご存じでしょうか。

昔、日本では「333運動」という歯磨き習慣が広まりました。
「毎食後3分以内に、3分間、1日3回磨こう」という運動で、多くの人に歯磨き習慣を定着させた大切な取り組みでした。

しかし現在の予防歯科では、「何分磨くか」だけではなく、

  • やさしく磨けているか
  • フッ化物入り歯みがき剤を使えているか
  • 毎日続けられているか

の方が重要だと考えられています。

特に子どもの歯は、大人の歯よりやわらかく、磨き方の影響を受けやすい特徴があります。

力を入れてゴシゴシ磨いてしまうと、

  • 歯ぐきが下がる
  • 歯の表面がすり減る
  • 冷たいものがしみやすくなる

といったトラブルにつながることもあります。

実際、小学生くらいのお子さんでも、強いブラッシングのクセによって歯ぐきが下がっているケースを見ることがあります。

保護者の方は、「しっかり磨かなきゃ」と思うあまり、一生懸命になってしまうのですね。
ですが、歯磨きは“汚れを削り落とす”ものではありません。

歯ブラシの毛先を軽く当てて、やさしく細かく動かすだけでも、歯垢(プラーク)は十分落とせます。

また、「食後すぐ磨いた方がいいの?」「30分待った方がいいの?」という質問も最近よく聞かれます。

以前は、「酸性になった口の中ですぐ磨くと歯が傷つく」という考え方から、“30分待つ説”が広まりました。

しかし現在では、通常の食事であれば「食後すぐでも、少し後でも、どちらでも大きな問題はない」という考え方が主流になっています。

むしろ、小さなお子さんの場合は「あとで磨こう」と思って、そのまま寝てしまう方が心配です。

そのため、小児歯科では、

  • 夜寝る前は必ず磨く
  • フッ化物入り歯みがき剤を使う
  • 仕上げ磨きはやさしく短時間で行う

ということを大切にしています。

特に夜は、寝ている間に唾液が少なくなり、むし歯菌が活動しやすくなります。
“寝る前の歯磨き”は、子どもの歯を守るうえでとても重要なのです。

また、お子さんによってお口の状態はそれぞれ違います。

  • 歯並び
  • 生え変わりの状況
  • むし歯リスク
  • 仕上げ磨きのしやすさ
  • 食生活

によって、必要なケアも変わります。

だからこそ、「何分磨けば正解」というよりも、“その子に合った磨き方”を知ることが大切なのです。

当院では、小児歯科専門医が複数在籍し、お子さんの成長に合わせた予防歯科を大切にしています。
ご家族で通院される方も多く、「こどもからおとなまで」安心して通える歯科医院を目指しています。

毎日の歯磨きは、将来のお子さんの「食べる」「話す」「笑う」を守る大切な習慣です。

もし、

  • 仕上げ磨きが合っているか不安
  • 何分くらい磨けばいいかわからない
  • 子どもが嫌がってしまう

そんなお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

【エビデンス・参考文献】
・日本小児歯科学会
・日本口腔衛生学会
・American Academy of Pediatric Dentistry(AAPD)
・European Academy of Paediatric Dentistry(EAPD)
・日本歯科医師会「歯と口の健康週間」
・予防歯科・ブラッシング指導に関する国際論文レビュー

>>小児歯科ページはこちら

「子どもが通う歯医者でインプラント?」という違和感について

 

歯科医院のホームページを見ていて、ふと立ち止まる瞬間があります。

「ここって、小児歯科ですよね?」
そう思った次のページに、「インプラント治療」という言葉が出てくると、少しだけ違和感を覚える。

この感覚は、とても自然なものだと思います。

インプラントは、どこか“大人の治療”であり、一方で小児歯科は“子どものための場所”。
その2つが同じ空間にあることに、無意識のうちに「分けて考えたい」という気持ちが働くのかもしれません。

ただ、その違和感をもう少しだけ丁寧に見ていくと、別の景色が見えてきます。

 

歯科医療は、本来ひとつの流れの中にあります。

子どもの頃にむし歯を予防し、思春期には歯並びを整え、成人期には歯周病と向き合い、そして年齢を重ねる中で、失われた歯をどう回復するかを考える。

それぞれは別々の治療のように見えて、実は「ひとつの時間の連続」です。

そう考えると、小児歯科とインプラントは対立するものではなく、むしろ同じ線の上にあるものとも言えます。

当院には、子どもの頃から通っている方や、ご家族で通われている方が多くいらっしゃいます。

長く通っていただいているということは、その方のお口の変化を、時間をかけて見てきたということでもあります。

どのタイミングでむし歯が増えたのか。
歯ぐきの状態がどう変わってきたのか。
生活の中で何が影響していたのか。

そうした積み重ねの中で、もし歯を失うという選択に直面したとき、その先にある治療もまた、同じ延長線上にあるものになります。

インプラントという言葉には、どうしても「手術」「人工」「高額」といった印象がつきまといます。

けれど本質的には、「失ったものをどう回復し、その後どう維持していくか」という、とても地道で長い医療の一部です。

だからこそ、これまでの経過を知っている場所で、これからの変化も見ていける環境で、治療を選択できるということには、大きな意味があります。

 

「子どもが通う歯医者でインプラント?」

この違和感は、間違っているわけではありません。

ただそれは、まだ一般的に言語化されていないだけの、新しい歯科医療のかたちなのかもしれません。

予防から治療、そしてその後の管理まで。
一つの医院で一貫して関わっていく。

その流れの中にインプラントがあると考えると、
少しだけ見え方が変わってくるのではないでしょうか。

→インプラント治療について詳しくはこちら

登戸・向ヶ丘遊園・多摩区で小児歯科・予防歯科をお探しの方へ

 

■新生活前に「後悔しない歯科医院」を選ぶ基準

小田急線・JR南武線「登戸駅」徒歩2分。
川崎市多摩区にある【登戸こども&おとな歯科】です。

登戸・向ヶ丘遊園・多摩区エリアで新生活を迎えられた皆さまへ。

環境が変わるこの時期は、実はかかりつけ歯科医院を見直す良いタイミングです。

歯科医院は「痛くなってから行く場所」と思われがちですが、本当に大切なのは“痛くなる前に守ること”。
今回は、将来を見据えた歯科医院選びのポイントと、当院の取り組みについてお伝えします。

 

■登戸で予防歯科を選ぶということ

むし歯や歯周病は、痛みが出た時にはすでに進行していることがほとんどです。

登戸駅周辺や向ヶ丘遊園で歯医者を探される方の多くは、「痛み」がきっかけです。
しかし、予防を軸にした歯科医療では、定期的なチェックと管理によって将来の大きな治療を防ぐことが可能になります。

生活リズムが変わる今こそ、歯磨き習慣や食習慣を見直す良い機会です。
新生活のスタートとともに、お口の健康管理も始めてみませんか。

>>予防歯科ページ

 

■日本小児歯科学会専門医が在籍しています

登戸こども&おとな歯科には、院長・副院長・勤務医の中に日本小児歯科学会専門医が在籍しています。

小児歯科専門医は、

・成長発育の評価
・小児のむし歯予防
・咬合発育の管理
・小児矯正の判断
・治療時の心理的配慮

などについて専門的な研修と経験を積んだ歯科医師です。

多摩区・向ヶ丘遊園エリアで専門医による小児歯科診療を受けられる環境は多くありません。
お子さまのお口の将来を見据えた診療を行っています。

>>小児歯科ページ

【TOPIX】小児の10%以上に「永久歯の先天性欠如」があります

永久歯の本数は、親知らずを除いて28本です。

この28本のうち、何本かがもともと存在せず生えてこない状態を
先天性欠如(せんてんせいけつじょ)/先天性欠損(せんてんせいけっそん)といいます。

小児歯科学雑誌
『日本人小児の永久歯先天性欠如に関する疫学調査』によると、

・対象:1,568名
・発現頻度:10.09%
・男子:9.13%
・女子:10.98%

という結果が報告されています。

つまり、小児の約10人に1人に永久歯の先天性欠如があるということです。

 

■永久歯の本数を確認したことはありますか?

ご自分やお子さまの永久歯が何本あるか、実際に数えたことがある方は多くありません。

当院では、初診時にレントゲン撮影を行い、歯の状態を1本ずつ確認・記録します。
これにより、

・永久歯が正しく存在しているか
・将来生えてくる歯の有無
・歯並びや咬み合わせへの影響

を早期にチェックできます。

不安のある方も、特に症状がない方も、一度確認しておくことをおすすめします。

 

■当院は「チームで支える」歯科医療です

当院では歯科衛生士の固定担当制は採用していません。

その代わりに、

・統一された検査基準
・院内での情報共有
・継続的なデータ管理

を徹底し、医院全体で患者さまを支える体制を整えています。

個人に依存するのではなく、チームとして一貫した医療を提供することを大切にしています。

 

■安心して相談できる診療環境

診療室は明るく、落ち着いた環境を整えています。

お子さまも緊張しすぎない雰囲気づくりを心がけ、保護者の方とも丁寧に説明を行っています。

予防歯科では、生活習慣やケア方法についての対話が重要です。
分からないこと、不安なことがあれば遠慮なくご相談ください。

 

■登戸駅徒歩2分|向ヶ丘遊園・多摩区から通いやすい立地

・登戸駅 徒歩2分
・向ヶ丘遊園から徒歩圏内
・川崎市多摩区エリア対応

小児歯科から成人の予防歯科、矯正、インプラントまで、「こどもからおとなまで」一貫して対応しています。

 

■登戸で将来を見据えた歯科医療を

歯科医院は、
「痛くなってから行く場所」から
「未来を守る場所」へ。

日本小児歯科学会専門医が在籍し、チームで継続管理を行う体制。

登戸・向ヶ丘遊園・多摩区で、長く通える歯科医院をお探しの方は、ぜひ一度ご相談ください。

スタッフ一同、心よりお待ちしております。