院長インタビュー

小児治療を中心に、登戸にお住まいの幅広い年齢層の口腔内健康を守る

「おいしく食べる」ための、インプラント治療

青柳 潔 院長

青柳 潔 院長

・開業当初と現在の患者さんのニーズの違いを教えてください。

従来の削って詰める治療から、より高度な先端治療や予防・メンテナンスによる健康状態の管理が求められていると思います。

・先生は補綴治療を得意とされていますが、インプラントと入れ歯の違いを教えてください。

入れ歯を長期間使っていると顎提の吸収が起こり、骨が薄くなってしまいます。インプラントと比べ、入れ歯の噛んだ時にかけられる力の負担能力は大幅に少なく、約3分の1程度です。「おいしく食べる」ためには入れ歯よりインプラントの方が良いと思います。
しかし、インプラント治療は外科手術をしなければならず、定期的なメンテナンスが欠かせません。メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎になりやすいのですが、きちんと管理すれば天然歯とほぼ変わらないレベルでおいしく食べられると思います。

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・インプラント周囲炎と歯周病の違いを教えてください。

基本的には似たようなものですが、インプラント周囲炎は歯周病と比べて進行スピードが圧倒的に早いです。一度発症すると、インプラントを支えている骨がかなりのスピードでなくなってしまい、発症した場合は早期治療が必要です。ですから、定期的なメンテナンスは重要です。

画像を用いたわかりやすい説明を心がけています。

画像を用いたわかりやすい説明を心がけています。

・現在、貴院で導入されている歯科用CTと従来のレントゲンの違いを教えてください。

従来のレントゲンでは二次元的な断面の像しか見られなかったのですが、歯科用CTでは三次元の立体的な像が見られるため、細部の把握が可能になり、より安全な治療の提供が可能になりました。
インプラント治療や根管治療、埋伏歯の抜歯などにおいて非常に有効であり、今やなくてはならない治療器具です。また、当院にはインプラントのシミュレーションソフトも設置しているため、安心して治療を受けていただけます。

専門医による、お子さんへの治療

幼少期からの予防管理は非常に重要です。

幼少期からの予防管理は非常に重要です。

・貴院は小児歯科の患者さんが多いと聞いておりますが、お子さんへの対応で気をつけていること、工夫していることを教えてください。

当院は小児歯科専門の歯科医師・歯科衛生士が多いため、お子さんには安心して治療を受けていただける体制が整っています。治療を頑張ったお子さんにはおもちゃをプレゼントしています。

プレゼントのおもちゃ

プレゼントのおもちゃ

・貴院は矯正治療において様々なバリエーションを提供されていますが、その意図を教えてください。

T4K(口腔筋のトレーニング装置)

T4K(口腔筋のトレーニング装置)

永久歯に生え変わっていないお子さんの場合は、専用の器具を使って筋機能のトレーニングをしたり、顎を成長させたり、習癖をなくすことで歯ならびを良くしたりするなど、自分の力で歯ならびを良くすることに取り組んでいただいています。
また、永久歯に生え変わった患者さんには、通常の矯正と比べて見た目が良いため、ご希望の場合マウスピース矯正を行っています。

・貴院はメンテナンスにも力を入れていますが、むし歯や歯周病以外で注意していることがありましたら教えてください。

歯ならびや咬み合わせのチェックをしています。お子さんに矯正治療の必要性を感じた場合は、お母さんにお口の状態と治療の説明をしています。また、お子さんにはシーラント処置や無料でのフッ素塗布を行い、予防管理に努めています。

・貴院の感染予防対策を教えてください。

できるものは全て使い捨てにしており、また治療器具は患者さんの目の前で滅菌袋から取り出すことで安心して治療を受けていただけるよう努めています。

・他の医療機関との診診連携について教えてください。

近くにある川崎市立多摩病院や母校の鶴見大学と連携を取っています。難抜歯の場合は多摩病院の口腔外科に、逆性の埋伏過剰歯などの小児疾患は鶴見大学に紹介することが多いですね。

定期的な予防・メンテナンスは重要

・休日はどのようにして過ごされていますか?

妻や子どもと一緒に遊んだり、旅行に行ったりしています。一人の時間はあまりないのですが、たまにサーキットで走っています。

・歯科大学時代の学びを教えてください。

入学時は上位4人が指名される学級委員に選ばれました。臨床実習後は特に頑張って勉強していましたね。

定期的な予防・メンテナンスでお口の中の健康を保ちましょう。

定期的な予防・メンテナンスでお口の中の健康を保ちましょう。

・先生が歯科医師を志した理由を教えてください。

父が医師で兄が医学部と歯学部に行っていたので、医歯薬のどれかに行こうと思っていました。薬学部には受かったものの、歯科の方が面白いと感じ、歯科医師になりました。当時は歯科医師の数が過剰だと言われており、インプラントが一般に普及し始めた時期ですね。

・貴院の今後の展望を教えてください。

今後ともお子さんの治療・予防に力を入れつつ、より幅広い年齢層の患者さんの口腔内健康を守り続け、患者さんに様々な治療の選択肢を提供することを目指しています。